テスト 石膏プラスターボードとコンパネ 遮熱アルミシート
内田金属㈱ 広報担当 です。
前回、建築材料でよく使われている「石膏プラスターボードとコンパネ」について、遮熱アルミシートの効果を試してみましたが、結果は下記のようになりました。
遮熱アルミシートを貼ってPB表面を温めた場合「表面と裏面の温度差」はこのようになりました。
表面温度56.3℃、裏面温度28.7℃、温度差は-27.6℃です。
そして、遮熱アルミシートを貼ってコンパネ表面を温めた場合「表面と裏面の温度差」はこのようになりました。
表面温度50.1℃、裏面温度28.4℃、温度差は-21.7℃です。
ここで重要なポイントですが「遮熱アルミシートを貼っている部分を測定すると、温度はほぼ周辺温度と同じ」という事です。
周囲が34.0℃ある場合は≒34.0℃あたりになります。 ※状況により温度差があります。
屋根及び壁(開口部を省く)の外部より侵入する輻射熱は98.0%カットしますから、室内はほぼ室内温度の状況になります。
(この「室内温度」は、開口部等から輻射熱が浸入し、室温が上昇した場合はその室温を意味します。)
例えば、真夏に部屋に入った場合、窓から輻射熱が浸入すると温度は上昇し、暑く感じます。
しかし、一度窓を開け空気を入れ替え冷房を行うと、冷房効果は即効性を示します。
そして、外部からの輻射熱をカットする為、持続性も優れています。
(例えれば魔法瓶のような感じです)
もう一つ重要なことは、開口部等の日差しを「屋外で遮る」という事です。
これで効率の良い「冷暖房」が可能です。・・・暖房??
そうなんです。
遮熱アルミシートの場合、遮熱アルミシートを境に「輻射熱をカット」しますから、外部の熱もカットする代わり、内部の熱もカットします。
よって、室内側の「温かさ」も逃しません。
だから「冷暖房」に使えるんです。
以上により、遮熱アルミシートは「冷暖房」対応可となります。
但し、施工方法により効果が出ないケースがありますので、くれぐれも注意が必要です。
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